ヘアカラー専門店は美容室とどう違う?

髪を染めてくれるヘアカラー専門店。美容室でも髪は染められますが、どのような違いがあるのかまとめてみました。それぞれのメリットやデメリットなどと合わせてお伝えします。

ヘアカラー専門店と美容室の違いとは

街中やショッピングセンターなどで目にすることが多いヘアカラー専門店。カットやパーマは必要ないけどカラーリングだけをお願いしたいという人々のニーズから生まれました。
おしゃれ染めや白髪染めなど、「毛染めだけを気軽に、安く、スピーディーできたら」と、子育てや介護、仕事などで忙しい方たちを中心に、近年ニーズが高まっているのです。

美容院とは違う?ヘアカラー専門店とは

ヘアカラー専門店とは、一般的な美容院・サロンと違い、カラーリングメニューだけを行う専門店です。
カラーリング技術に特化したスタイリストが髪の状態を見ながら、丁寧にきれいに染めてくれるので、色むらや予期せぬダメージなど、セルフカラーにありがちな失敗がないのが魅力。また、1時間以内で施術が完了するスピード感も、人気の秘訣です。

カラー専門店の施術の流れ

店舗によって利用の仕方に多少の違いはありますが、施術は以下のような流れになっています。

  1. 予約
    スマホや店内の受付機などで希望の日時の予約をとります。
  2. 精算
    メニューを先に決めて料金を先払いで支払います。受付でスタッフに払う店、券売機を設置している店などがあります。
  3. 貴重品を預ける
    上着や貴重品、バッグなどの荷物は備え付けのロッカーで保管。鍵はお客さんによる自己管理です。
  4. 希望のカラーをチョイス
    担当のスタイリストに染めたい色を伝えます。サンプルを見ながら色を選ぶことも可能。髪の悩みなどもこの時に相談できます。
  5. スタイリストによるカラーリング施術
    カラーリング技術に特化したスタイリストが、希望に合わせて染めてくれます。
  6. シャンプー
    スタッフによる手洗いのほか、専用の機械によるオートシャンプーなどがあります。
  7. ドライ&ブロー
    シャンプー後は、多くの店がお客さん自身によるセルフブロー。スタイリストが簡単なブローをしてくれる店もあります。

美容室とは基本的にターゲットとする客層が異なる

通常のサロン・美容室へ行く人とヘアカラー専門店へ行く人の違いは、利用目的です。
美容院・サロンは『なりたいヘアスタイル』を叶えるために足を運びますが、カラー専門店のお客さんは、手早く希望の髪色にしたいために足を運びます。また、「安く、早く」も理由です。

利用者がヘアカラー専門店と美容室を分けている理由

通常の美容室・サロンとカラー専門店を使い分けている人もいます。どのようなときに使い分けているのか、理由をまとめてみました。

ヘアカラー専門店を利用する理由

ヘアカラー専門店に求めるのは、手軽さです。
自分で染めるのがいちばん安価ですが、手間がかかったり失敗したり、ヘアケアが行き届かなかったりと以外と面倒なもの。そこで、安価ながらプロに施術してもらえるヘアカラー専門店の出番なのです。
「髪色を変えたいという」ニーズでも、リタッチや白髪染めなど、こまめに行う必要があるカラーリングのたびに、美容院に行くのはハードルが高いという実情もあります。
また、美容室の場合、人によっては「カラーだけお願いするのは気が引ける」場合もあるでしょう。その点、ヘアカラー専門店は気兼ねなく、施術をお願いできます。

ヘアカラー専門店ではなく美容院・サロンが良い理由

美容室では、ヘアカットの前に希望の髪型を聞いたり、髪質をチェックして似合う髪型やカラーの相談に乗ってくれたりと、丁寧なカウンセリングがあります。具体的なイメージを持っていなくても、美容師が聞き出してくれるでしょう。なじみの美容師がいるから、お店の雰囲気が気に入っているからといった理由もあります。
また、ヘアカットやカラーだけでなく、ヘッドスパやトリートメントといったヘアケア・頭皮ケアも行える幅広いメニューが用意されています。つまり、理想のヘアスタイルを叶えたい、リラックスしながらケアを受けたいといった方が、美容室やサロンを選んでいます。

ヘアカラー専門店のメリットとデメリット

時短・リーズナブルがカラー専門店のメリット

ヘアカラー専門店のメリットは、時短とリーズナブルさです。
美容室やサロンでヘアカットとカラーを頼むと、どうしても時間がかかります。また、カウンセリングやシャンプーなども丁寧に行ってくれるため、「さっと染めるだけでいい」というニーズとはどうしても合致しません。そのため、髪色だけを手早く変えたい方にとって、必要最低限の対応でキレイに染めてくれるヘアカラー専門店は重宝します。
また、価格もリーズナブルです。カラーリング剤はサロンと同様ながらも、セルフブローや受付機などを導入することで回転率があがるため、お客さん1人当たりにかかるコストダウンが図れます。その分、価格を安く設定できるのです。
その他、美容院やサロンと違ったシンプルなサービスに惹かれて通う人も少なくありません。コストダウンの観点から、スピードが求められるため、会話も少なめ。美容師との会話がちょっと苦手…という方でも通いやすくなっています。とはいっても、カラーに関して気になることには丁寧に答えてくれますよ。
また、カラーリング代を節約して浮いたお金を別の楽しみに使えるのもメリットの1つでしょう。

ヘアカラー専門店のデメリット

デメリットは、希望をうまく伝えないと思い通りの仕上がりになりにくいことです。
時間をとってカウンセリングする美容院と違い、決まった流れに沿ってスピーディーに施術を進めるヘアカラー専門店では、短時間で自分の希望をわかりやすくスタイリストに伝えなくてはいけません。
うまく言葉にできないと、想像と違う仕上がりになってしまうケースもあるでしょう。時短がメリットのヘアカラー専門店ですが、じっくりと要望を聞いてほしい方や自分の髪の知識がない方にとっては、合わないかもしれません。

ヘアカラー専門店と比べたときの美容室のメリット・デメリット

ヘアケアや丁寧な対応が美容室の強み

美容院・サロンでは通常、受付からフィニッシュ、会計まで1人のスタイリストが対応します。「○○さん、ようこそ」「○○さん、ありがとうございました」と名前を覚えてくれるスタイリストもいるでしょう。
ヘアカットやカラーの前には、流行や髪の状態を踏まえたうえでカウンセリングが行われるため、納得して施術が受けられます。また、顔なじみのスタイリストとならトークも楽しいものです。
店舗によっては、ドリンクやマッサージといったサービスもあり、リラクゼーションも兼ねた豊かな時間も過ごせます。
引っ越しても同じ美容院やサロンに時間をかけて通う人は珍しくありません。それだけ、美容院・サロンで受けられるサービスは、お客さんにとって唯一無二のものなのです。

美容室のデメリット

ヘアカラー専門店と比べたときの美容室のデメリットは「費用が高額」「予約が必要」な点です。
ヘアカラー専門店の料金が1,500円~3,000円ほどなのに対し、美容室のカラー料金相場は5,000円~8,000円。これは、カラー剤の質の違いではなく、お客さん1人にかける時間の差や人件費などのコストがかかっているためです。ですがその分、時間をかけて施術してくれます。
美容室やサロンでは、予約が必須なことが多いでしょう。お願いしたいスタイリストのスケジュールによっては、数日や数か月の待ち期間が発生することも。予約をキャンセルする際にも連絡が必要なこともあり、人によっては面倒だと感じるかもしれません。

目的に合わせてヘアカラー専門店と美容室を使い分けよう

ヘアカラー専門店と美容室には、それぞれに利用するメリット・デメリットがあります。ポイントは、「どんなサービスを受けたいか」です。上手に使い分けて、なりたいスタイルを叶えてくださいね。

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